最近は、「ひらく」ことを意識して行動している。
「ひらく」っていうのは、すごーく簡単に言うと「心を開く」ということなんだけど、「頑張って無理して心を開く」という意味ではなくて、「ごく自然な状態で勝手に心が開いたり閉じたりする感覚」みたいな感じ。
全然力みがなくて、無理してる感じもなくて、すごーく自然で軽い。
「無邪気な子ども」という表現が一番しっくりくるかな。

私は物心ついた頃から人見知りな性格で、学生の頃も「おとなしい・真面目」なグループに属していたし、「簡単にわかってもらおうなんて思ってないよ」みたいに思ってしまう性分で、人に心を開くというのは苦手なタイプだった。
だから高校卒業してから11年間事務職をしてきたけど、そんな自分と人生を変えたくて会社を辞めて、接客の仕事に挑戦したり、心理のことを学び始めたり、イベントに出店したりするようになって「外に出て人と関わる」ということが増えたおかげで、少しずつ外向的に社交的にはなっていった。
だけどやっぱりどこかで「自分は人見知りで人と関わるのが苦手だから」とか「私のことなんて覚えてないよね」とか「話しかけて迷惑じゃないかな」というようなことを考えてしまう自分もいて。
「外に出て人と関わる」ということが前より得意になったけど、「疲れたなー」とか「なんか自分ぽくないなー」って感じることもあって。
つまり「ひらいてなかった」。
「閉じてる」から、繋がりも生まれない。生まれてもすぐ途切れる。
楽しみたくてやってたはずなのに、疲れる方法を選んでいたのかもしれないと今ならわかる。
で、最近あらためて潜在意識の学びを深めている中で「ひらくと繋がる」という話がすごく腑に落ちたから、イベント出る時に「ひらく」を意識して実践してみた。
そしたら「自分は人見知りで人と関わるのが苦手だから」とか「私のことなんて覚えてないよね」とか「話しかけて迷惑じゃないかな」という思考は全くなくなって、無理せず自然に素直に心から「楽しそう!」「やりたい!」と思える方を素直に選んで行動できた!!
例えば出店者さんに話しかける時、余計なことを考えずに話しかけられるようになったりとか。
「社交辞令的に挨拶をする」とかではなく、「したいからする」という感覚になれたりとか。
売ることばかりに集中するのではなく、純粋にイベントを楽しめたりとか。
これは今までもそうしてるつもりだったけど、感覚として全然違ってた。
今までは「こうした方がいいよね」って思考で動いてたなって気づいた。
そうか、これが「ひらく」ってことか!!とすごく腑に落ちた。
そしたら嬉しいこともたくさん起きて。
例えば、初めてお会いする出店者さんが「さっきからずっと気になってました!!」ってわざわざ見に来てくれたり(今までは知り合いの出店者さんが見に来たよ~しかなかった)
お客さんから「この出店者さんはどこにいますか?」「トイレはどこですか?」となぜか私に話しかけてきたり
新たな繋がりが生まれたり、良い情報を教えてもらえたり、気づいたら売り上げも良い…というような。
そんでイベント終わったあとも「あー楽しかった♡」「出て良かった♡」「嬉しいことがいっぱい起きた♡」「ありがとう♡」という言葉しか出て来なくて、そんなエネルギーで満たされてた。
もちろん今までに出たイベントでもそんな風に感じたことは何度かあって、きっとその時は自然とひらいていたんだろうなと思うし、そう感じられていなかった時は閉じていたんだろうと思う。
ひらくと「私がやってあげる」「与えなきゃ」「受け取らなきゃ」というような感覚がなくなって「自分がそうしたいからする」というだけのシンプルな感覚になれるんだなーと実感。
こっちがひらいたら相手も自然とひらいて、良いエネルギーを交換し合うという良い循環が生まれる。
こっちが閉じたら相手も閉じるから、何も循環が生まれない。
閉じてると良い循環が生まれないから、繋がりが生まれないし、良い結果も生まれない。だから不満も生まれやすくなる。
あ、でも「この人はなんか違う、、繋がりたくない!」って思ったら閉じるけど。
無理してひらき続けてたら良いエネルギーの循環は生まれないし。
ちなみに、どうやって「ひらく」か?は感覚的なことだから、文章ではうまく説明できないけど、、、そして潜在意識の仕組みをいろいろ学んだからこそできることでもあると思うから、普通に「心開くぞー!!」ってやってもうまくいかないんだな。(「開くぞー!」って思ってる時点ですでに力んでるし)
頭で理解しようとしてもなかなか理解できないと思うけど、「ひらく」と面白いこといっぱい起きるよーという話でした☆彡